こんにちは!CSV局の花沢です。
みなさん、芸術の秋は楽しめていますか?私は食欲の秋にばかり気を惹かれてしまいますが、今回はFRACTAの芸術の秋ということで、FRACTAで過去に開発したクリエイティブの事例をご紹介しようと思います!
ブランドアイデンティティやロゴ、パッケージデザインやサイトデザインなど…アートディレクター・デザイナーがブランドとつくりあげてきたクリエイティブをジャンル別にまとめましたのでデザインを楽しみながらぜひ参考になさってください◎
パッケージデザインの事例
mue | 株式会社スパークレール
日本タイポグラフィ年鑑2024 パッケージ部門 入賞
ブランドの土台となるキーワード「優しい、サステナブル、オーガニック、シーンを想起する香り」などを元に、ハンドメイドの丁寧さや使用シーンに合わせた表現を具現化しています。
https://fracta.co.jp/blogs/projects/mue
Tani Yuuki MV「Cheers」| 株式会社hayaoki
https://fracta.co.jp/blogs/projects/hayaoki
Tani Yuuki氏の楽曲「Cheers」のMVに登場するオリジナルビール缶のパッケージ開発。楽曲のテーマである「人とのつながり」をビール缶を通して伝えるため、さまざまなシーンで頑張る人たちにエールを送るような、華やかで陽気なイメージを演出しています。
DEPACO | 株式会社大丸松坂屋百貨店
https://fracta.co.jp/blogs/projects/depaco
「DEPACO」の字面の丸みを生かし、強さと親しみを兼ね備えた可読性の高いロゴタイプをご提案。頭文字のDの内側の形を変形させ、DEPACOが大切にするお客様とBAとの「対話」を象徴するようネガで吹き出しを表現し、パッケージにも反映しています。
グラフィック開発の事例
刀剣Festival株式会社丸井
https://fracta.co.jp/blogs/projects/touken-festival
マルイのウェブチャネルで期間限定開催する刀剣Fesにおけるデザインパターンの開発を担当。14振りの刀剣それぞれがもつ背景や逸話を盛り込んだデザインに仕上げています。
ロゴデザインの事例
つぐもり | 株式会社A.Y.Judie
https://fracta.co.jp/blogs/projects/tsugumori
循環型コミュニティつぐもりのロゴ制作を行いました。創設の原点である「八ケ岳の景色」をモチーフにし、「変化と循環」というつぐもりのテーマを表現しています。訪れる人々があるがままの自分を認め明日に向かって変化していけるようにというつぐもりの想いをロゴに落とし込んでいます。
山口県宇部市
https://fracta.co.jp/blogs/projects/ubeshi
緑豊かな自然と、瀬戸内有数の臨海工業地帯を有し、近年地方移住先としても注目される、山口県宇部市のキャッチコピーとロゴ制作を支援。子育て世代や学生、移住者など立場の異なる住民の方々へのヒアリングを重ね、宇部市の魅力を多角的に調査。宇部市の未来のビジョンを示しながら、市民の方々からの理解と共感を得られる表現に落とし込みました。
KVデザインの事例
ANNA SUI 2021SS | 株式会社アルビオン
https://fracta.co.jp/blogs/projects/anna-sui-2021ss
2021 SPIRNGCOLLECCTION/2021 SUMMER COLLECTIONのキービジュアルにおいて、アートディレクションを担当。ANNA SUIブランドの世界観「クールなかっこよさ」と「遊び心」をベースに、明るく涼しげでフレッシュな表現に仕上げました。
サイトデザインの事例
BERING | アイ・ネクストジーイー株式会社
https://fracta.co.jp/blogs/projects/bering
北欧の腕時計ブランド「BERING」のブランドサイトのリニューアルを実施。WebGLを使用したエモーショナルなアニメーションや細かなマイクロインタラクションを用い、時間の流動性を感じさせる演出を実装。ビジュアルと機能面の両方から、「Arctic Beauty」という北極からのインスピレーションとデンマークデザインの機能性を融合させたブランドコンセプトを、そのまま感じさせるブランドサイトへと刷新しました。
蝶矢 | CHOYA shops株式会社
https://fracta.co.jp/blogs/projects/choya
チョーヤ梅酒社から新たに立ち上がった梅体験専門店「蝶矢」のECサイトリニューアルを担当。店舗やパッケージ等から感じた、伝統的な和の雰囲気を大切にしながらもモダンな佇まいをサイトにも実装。店舗のような丁寧な接客体験をオンライン上でも実現するために、梅の診断コンテンツの導入や問い合わせフローの改修などオンラインでの顧客体験を高めるコンテンツや機能の実装を行いました。
包括的なデザイン設計の事例
文化商店|FRACTA
日本タイポグラフィ年鑑2024 ロゴ・シンボル部門 ベストワーク
核となる「未来の文化を売り買いする商店街」というコンセプトから発想されるカラーや書体・グラフィックエレメントをブランドの個性として最初に定め、それらを制作物へ踏襲していくことで、統一されたビジュアルコミュニケーションを表現しました。
ラクリッチ | 株式会社大丸松坂屋百貨店
日本タイポグラフィ年鑑2024 ロゴ・シンボル部門 入賞
https://fracta.co.jp/blogs/projects/rakurich
ロゴ、ビジュアル、キャラクター、アイコン、サイト、開封体験それぞれの役割を定義しながら、「ラクリッチ」というネーミングが持ち合わせているカジュアルさとリッチさの相反する要素のバランスを綿密に構築していきました。 デザインコンセプト策定後は、多岐にわたる制作物を一貫したクリエイティブで表現するために、各デザイン担当と密にコミュニケーションをとりながら、オンライン・オフラインに渡る全てのクリエイティブ統一とルール化を図りながらディレクションを行いました。
ALL GREEN | 株式会社ゼロワンブースター
https://fracta.co.jp/blogs/projects/all-green
「茶葉丸ごと摂取する」という新しい体験を届けたいというブランドの意志を反映し、健康食品や和の雰囲気を出しすぎず嗜好品としての要素も付加し、若年層をターゲットとしたナチュラルなイメージに仕上げました。
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以上、デザイン開発のジャンルごとに事例のご紹介でした。対応内容もブランドの業種もさまざまですが、ブランドさまの課題や実現したいことに合わせてデザインやコミュニケーションの設計をしていることが伝わりましたら幸いです。デザインにおいて大切なことは見た目が美しくなることではなく、ブランドさまの悩みや叶えたいことを可視化し、それらをビジュアルや世界観、ブランドのコミュニケーションとして構築して顧客まで届けることだとFRACTAは考えています。
今回ご紹介した事例はFRACTAで担当したプロジェクトのほんの一例です。他にもクリエイティブやデザイン開発を担っているプロジェクトがありますのでぜひProjectsページの「クリエイティブ開発」よりご覧ください!
クリエイティブ開発に関する詳細ページ▶︎https://fracta.co.jp/pages/obo-lp