FRACTA’s Branding

FRACTAについて

ブランドを未来の文化に。
そのために必要なことを思考し、追求し続ける。

FRACTAは、これまで数々の顧客企業に多様なケイパビリティを土台としたブランド支援を行ってきました。
その中で素晴らしいブランドと、そのブランドのために働く人たちと出会い、日本におけるブランドの未来はそのような方々がつくるブランドによって形づくられていくものと信じてやまなくなりました。
私たちはそんなブランドとそのブランドのために働く人たちの助けになりたい。
変化のスピードが早く・激しくなる世の中で、私たちはその想いを胸に、常に「ブランドにとって本当に必要なものは何か」を追求し続けています。
結果として、私たちのケイパビリティは多様化し、自らを「トータルブランディングパートナー」と称するようになりました。ブランドを共に創り、育て、そしてブランドがブランド自身で持続的に成長し続けられる状況を実現していきたいという願いを込めています。

FRACTAができること

事業者の皆さまが抱える様々な課題に対して、総合的に課題解決をサポートします

FRACTAは、プロジェクトに取り組む際「全体最適」を大切にしています。
この施策はなんのためにやるのか、課題解決につながるかをしっかりと見定めた上で、最適なプランを策定。各フェーズで必要となるミッションを、経験と判断力を兼ね備えたプロフェッショナルが責任を持って遂行します。
ブレのない選択と実行の積み重ねでプロジェクトに推進力をもたらし、ブランドの成長と課題解決にコミットします。

  • ブランドをつくる

    ブランド立ち上げからリブランディングまで、ブランディングに必要なあらゆる業務をサポート。ブランドの母体となる企業の方々とともに、商品とブランドの存在意義やブランド価値の再構築を実施。それらに紐づくブランド戦略の立案はもちろん、内部の意識統一を図るワークショップの開催や社内運用方法・ブランドルールの策定など、組織づくりも視野に入れた長期的なブランド支援も行います。
    Branding領域
    • 市場調査
    • ブランド戦略(コンセプト策定、ペルソナ策定、ポジショニング、リブランディング)
    • 言語化(ブランドネーミング、タグライン)
    • 視覚化(ロゴ、ブランドアートディレクション、各種デザイン)
    • 定着(ルール策定、インターナルブランディング、レギュレーション策定、ローカライズ)
  • ブランドを広げる

    シーズンプロモーションやVMDなど、年単位・季節単位の中長期的なマーケティング施策を実施。コア・アイデンティティに重点を置きつつ、ブランドの新たな一面を引き出すマーケティングコミュニケーション戦略を策定し、ブランド認知〜ファン化を図ります。またWebプロモーションにともなうコンテンツや販促物の制作、リアルイベントの企画など、ユーザーの感性に訴え、リテンションを高める最適なプランも設計します。
    Marketing & Communication領域
    • マーケティングコミュニケーション戦略(タッチポイントマネジメント、コミュニケーション目標設定、ターゲティング、UXデザイン)
    • 分析・評価(データ分析要件設計、KPI設定、予実管理、効果測定)
    • マーケティングコミュニケーション実行(ECサイト構築、キャンペーンビジュアル制作、販促物制作、広告出稿・運用、SNS運用、コンテンツ制作、映像制作、店舗デザイン、イベント企画・設計・制作)
  • ブランドを磨く

    "ブランドの自走"を支援するため、「ブランド活動サイクル」の体系化を実施。ブランドの成功体験や貴重なデータを蓄積できる仕組みを提供し、ブランド活動の"財産化"を促します。
    Activation領域
    • ブランド運用・人材育成(採用支援、ブランド人材教育)
    • チームビルディング(体系化、体制づくり、ブランド運用マニュアル)

FRACTAのケイパビリティ

戦略と実行能力をバランスよく配置

FRACTAは、大きな価値をもたらす戦略的なものと、その戦略を実行するオペレーションに主眼を置いたケイパビリティを、バランスよく配置しています。

体制構築を前提としたプロジェクトマネジメント

プロジェクトを成功に導くためには、優れたディレクション能力をベースとしたプロジェクトマネジメントが必要不可欠です。FRACTAは、プロジェクト後もブランド自身でオーケストレーションとディレクションを体制を目指し、伴走や教育プログラムを通してプロジェクトマネジメントスキルの継承を行います。

ブランドの価値を最大化させるクリエイティブ

クリエイティブは、全ての人の意識を統一できるような共通の概念を形造る「資産」であるとともに、事業活動のあらゆる場面において意思決定やコミュニケーションの質を大きく高める増幅器になります。
FRACTAは優れたデザインシステムの構築とブランドへの実装を重要視しています。凝縮されたブランドのアイデンティティとテクノロジーを組み合わせることで質と量を伴ったマーケティング接合を実現し、人間にしか創造できない情緒性と合理性の両立によってブランド価値を高めます。

ツール・サービスを掌握しテクノロジーを操る

戦略的に重要なテクノロジーを実際に事業に組み込むために必要なスキルは、オーケストレーションとディレクションです。
自分でコードを書くことや理解することは大事ですが、一方で新しいツール、例えばローコードやノーコードのサービスを組み合わせて最大効果を引き出す能力が要になります。時にはあえて「アナログ」な手段を選択できる状況を作り出すこともまた重要。高い柔軟性と現場理解力により、テクノロジーのビジネスへの「実装」を実現します。

FRACTAのスタンス

多角的な視点で成功へ導く

FRACTAは、ブランドのパートナーとして多角的な視点を持ち、プロジェクトの成功、ブランドのビジネスの成功、ひいてはブランドの顧客や社会への影響を見据えて伴走しています。

ブランド・生活者・社会を理解する。マクロとミクロを横断した価値発見

ブランドビジネスにおいて何よりも重要なことは、自らが何者かという自己発見と定義であり、その策定においてFRACTAが何よりも重視することは、ブランド由来の素地や基盤の抽出、歴史の探究、そして対話です。ブランドが自走していく為にも、策定における納得や決断、共感を形成出来るプロセスを大切にします。
一方で、ブランドが置かれる社会や市場といった環境を無視することも出来ません。特にブランドの顧客、顧客に成り得る生活者との向き合いは、ビジネスにおいて思いの外見落とされがちな領域ですが、ブランド成長の為の兆しや潜在価値となる可能性を多く内包しています。
ブランドの中と外を横断する探求的理解、定量的な分析による課題発見・機会発見に留まらず生活者意識を持った定性的な思考・行動分析までを包括的に網羅することで、ブランドが自ら誇れるコアを見定めます。

総体としてのブランドを考える。一貫したブランド体験の創出

ブランドとは、言葉や行動、ネーミング、グラフィック要素、デジタルなインタラクション、その他さまざまな要素で表現される意思決定と行動の総和であり、真のブランディングとは、意思決定と行動を迅速かつ的確に実施すべく、思想を整理し、スタンスを明確にし、商品そのもの、そしてそこに連なる体験まで含めて、高い付加価値を実現し続けられる状況を生み出すことです。商品が弱ければ売れず、また商品だけでも売れません。だからこそ、商品を中心とした一連の象徴的な価値を体現しなければならないのです。それを実現するために最大限デジタルを活用し、オンラインオフラインを問わず、地続きの一貫した体験を生み出します。その体験を我々は「シンボリックエクスペリエンス」と定義し、ブランドのアイデンティティの一部であると位置付けています。

ブランド成長ファースト。定点観測し最重要ポイントを最短で改善する

コロナ禍を経てブランドビジネスやECサイトでの販売への注目が集まった一方、直近ではリアルへの回帰も見られ、市場の情勢も不安定な状況が続いています。そのなかで、ブランド運営に関わる方が次の施策の検討、すなわち「次に何をすべきか」に悩まれるケースが多いという現状があります。しかし、コンサルティングを受けて次の施策を検討するのでは、スピード感ある意思決定ができず、市場や世の中の流れを掴みきれないということも考えられます。ブランド成長のために見るべき指標を網羅的に確認できるよう設計されたシステムを提供し、最短でPDCAを回す仕組みを共に設計します。持続的かつ継続的なブランドの成長を実現し、現在のブランドの「健康状態」を社内全体で共有し、適切なリテールテックとの繋ぎ込みを検証する。これは大いなる「ブランド自走」のための第一歩です。

  • ご依頼・ご相談

    お気軽にご相談ください。担当者がお話をお伺いします。

  • 資料ダウンロード

    こちらから会社案内資料をダウンロードいただけます。