こんにちは、FRACTA CSV局の花沢です。
6/28(水)〜30(金)にて開催された第9回広告クリエイティブ・マーケティングEXPOにFRACTAが出展しました。
ご来場いただいたみなさまありがとうございました!
来場できなかった方やFRACTAのブースが気になっていたけど見に行けなかったという方にもぜひ、FRACTAのサービスやプロジェクトについて知っていただきたいと思い、本記事ではEXPOに出展した内容をご紹介したいと思います。
FRACTAとは?
FRACTAはブランドの自走を支援するトータルブランディングパートナーです。ブランドが持続的な活動をするために必要な要素を、コンサルティングからデザイン・デジタルの実装まで一貫してサポートします。例えば、新規ブランドの立ち上げ時にFRACTAをパートナーとして選んでいただいた場合、市場調査からブランド定義の策定、ロゴやトンマナなどのクリエイティブ制作、ECサイトなどのタッチポイント設計までを担うイメージです。
とはいっても、どこが強みで自社に対して何をしてくれるのかがわからないよ、というお声をいただくことも多い現状です。そこで今回の展示会では、FRACTAのサービスをよりわかりやすく、どのように支援できるのかを明確にお伝えするため、ブランドさまのご要望ごとにサービスを紹介しています。
ご要望別サービス紹介
以下によくご相談いただく6つのご要望と、それに対応するサービス紹介および事例を挙げていきます。自社ブランドのご要望に合う項目をお読みいただいたり、全体をみてこんな相談もできるならしてみたい!と発見いただいたり、ブランドサポートパートナーとしてFRACTAがどのように自社にフィットしそうか、ぜひご検討ください!
①新しいブランドや新規事業を立ち上げたい
会社から新規事業を立ち上げる、これから新たにブランドを立ち上げる、などでゼロから一緒にブランドをつくってくれるパートナーを探している方には「新規ブランド立ち上げ・ブランドビジネス開発」支援を行います。
新しくブランドビジネスを立ち上げる際によく課題として挙げられるのが、ローンチまでの期間に準備・実行する膨大なタスク量です。誰に向けて、ブランドの何を提供価値とするか、どんな方法で、どのタッチポイントで届けるのかー。そうしたブランドの根幹から、顧客へサービスを届けるまでの全体設計を限られた期間のなかで決定し、立ち上げなければなりません。
FRACTAではそうしたご要望に対して、必要な要素をコンパクトに定義し一気通貫で支援します。具体的にはブランドコンセプトからカスタマージャーニー、ペルソナ、ロゴ、ネーミングなどの基幹デザインを策定。その後、実店舗・ECサイト・カタログ・SNS・広告、フルフィルメントなど、一連のタッチポイントでの顧客体験設計〜実装までを行うイメージです。
▼新ブランド立ち上げ事例
ラクリッチ|株式会社大丸松坂屋百貨店
https://fracta.co.jp/blogs/projects/raku-rich
②今あるブランドをさらに進化・成長させたい
リブランディングしたい、タッチポイントの情報を整理したい、などの既存ブランドにおけるリニューアルや改善策を一緒に考えてほしい方には「既存ブランド強化」を支援します。
既存ブランドにおける課題はブランドによってさまざまですが、「ブランドのリニューアル」「タッチポイントのアップデート」の2点はご相談の多いトピックです。
FRACTAでは、リブランディングプロジェクトの場合、既存ブランドの理解を深めた上で引き継ぐ要素と刷新する要素を見極め、ブランド定義を行います。その後、ご要望に応じてクリエイティブやコニュニケーション設計を実施します。タッチポイントのアップデートの場合は、まず既存のタッチポイントを洗い出してそれぞれの役割を確認したのち、注力すべきタッチポイントを選定。そこでのブランド表現や顧客体験を提案し、実装します。
▼既存ブランド強化の事例
SUNTORY FROMFARM OnlineShop|サントリー株式会社
https://fracta.co.jp/blogs/projects/from-farm
③デジタルを活用して、ブランドの顧客体験を向上させたい
DXに取り組みたい、OMOを実現したい、という方には「ブランドDX」をサポートします。
ここでの課題はデジタルに関する知識やノウハウがない、実店舗と同じような体験をオンラインでも実現したいという点です。
FRACTAはこれまでにECブランディングを多数支援した実績から、オンライン上での体験設計が強みです。顧客とのタッチポイントである実店舗とECサイトの連携や複数あるサイトの統合など、オンライン・オフラインの垣根を超えて顧客と深い信頼関係を築く体制を整えます。ブランドの個性と顧客のニーズを見極め、最適な体験設計を行い、UI/UXへ実装します。同時に、組織に必要な思考力の醸成などDX人材育成もサポートします。
▼ブランドDXの事例
蝶矢|CHOYA shops株式会社
https://fracta.co.jp/blogs/projects/choya
④専門的観点からプロジェクトを監修してほしい
自社で取り組みたいけれど不安があるので専門家に相談しながら進めたい、協力会社が複数社いるプロジェクトを推進してくれるパートナーがほしい、という方には「コマースオーケストレーション・プロジェクトマネジメント」の支援を実施します。コマースオーケストレーションは聞き慣れない言葉かと思いますが、コマース(商売)にさまざまなツールやサービスを連携・組み合わせることを指します。ブランドごとに必要な要素を補うものをFRACTAが組み合わせてご提案し、連携させていきます。
プロジェクトマネジメントでは、FRACTAが外部企業や複数のパートナーを交えたプロジェクトを監修し、最適なブランド運営を目指したコンサルティングを行います。コマースにまつわる課題解決に向けて協力パートナーの選定から実装フェーズまで伴走。実装フェーズでは、ECサイトの状態や運用状況のヘルスチェックを実施し、ブランド成長に適切な機能選定やソリューション提案も行います。
▼コマースオーケストレーションの事例
MakuakeSTORE|株式会社マクアケ
https://fracta.co.jp/blogs/projects/makuake-store
⑤組織やブランドを成長させる社内基盤をつくりたい
インハウスでブランドを運用できる体制をつくりたいといった方には「ブランド運用体制の構築」をサポート。
時代やテクノロジーの変化に合わせてブランドが自走できる体制づくりを支援します。ブランドに応じて、リブランディングやOMO戦略などブランド成長の柱となる施策への組織内理解を深め、自走力定着を目指します。実務に寄り添った考え方や取り組み方をワークショップや社内セミナーなどを通して共有することで、社内全体での浸透率向上を図ります。プロジェクト内でタッチポイント設計を実施した場合は、終了後も組織内で安定的に運用できる基盤づくりもサポートします。
▼ブランド運用体制の構築の事例
株式会社ルミネ
https://fracta.co.jp/blogs/projects/lumine
⑥施策の検討・意思決定のスピードを早めたい
ブランド基盤が整っていて、自社で施策を検討・実行しているブランドさまに多い課題が、ブランド活動におけるPDCAサイクルのスピードアップです。持続的なブランド活動には、商品やサービスの価値を知ってもらう機会をつくり続ける必要があります。次の打ち手が生み出せない、社内確認や判断に時間がかかり実行に移せない、というお悩みには「Star Tracker」を提供します。
「Star Tracker」はブランド成長に必要な数値を集約する分析ダッシュボードツールです。
持続的なブランド成長のためには、お客さまと信頼関係を築き、ブランドの商品やサービスを選び続けてもらうことが必要不可欠です。そこでこのツールではLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)を重要指標とし、ブランド成長のために見るべき指標・データを集約して提示します。データ分析の時間コストを削減し、ブランド内部で共通データを確認することで社内の意思決定スピードの向上に貢献します。また、データから判明した課題への施策検討に悩まれる場合は、FRACTAの専門スタッフと相談会を設け、提案を受けることもできます。(相談会はオプションです。)
▼Star Trackerサービスについて
https://fracta.co.jp/pages/star-tracker
以上、サービス紹介でした!ブースで行われたトークセッションについてはまた別の記事でご紹介いたしますのでそちらもお読みいただけたら嬉しいです!
FRACTAのサービスについては詳しく解説するセミナーを7月19日(水)に開催予定ですのでご興味をおもちいただけましたらぜひセミナーへのご参加もお待ちしています!
https://fracta.co.jp/blogs/news_event/event_230719
ブランドビジネスのご相談はFRACTAへ!
ここまでお読みいただきありがとうございました◎
自社ブランドのお悩み・要望とマッチするものはありましたか?もしここに記載のないお悩みでも、FRACTAではブランドさまのご要望に合わせたフルカスタマイズのブランディングサービスもご用意しているのでぜひお気軽にご相談ください!