Foo Tokyo | 株式会社Next Branders
ギフトを贈ること、受け取ることを意識したライフスタイルブランドのトータル支援
ラグジュアリーなルームウェアやパジャマ、コスメを提供するライフスタイルブランド「Foo Tokyo」。もともとギフトして選ばれることが多いことから、ギフトとして受け取る側のことを配慮し、ブランドコンセプトブックやお手入れカードなどの同梱物を作成しました。同時にShopifyへ移行することから、ギフト購入に必要な機能の充実を図るコンサルティングおよび実装を行いました。ギフトを贈る側、受け取る側の双方の視点からトータルで支援しました。
コミュニケーション設計
ギフトを贈る人と受け取る人のことを考えた体験設計の整理
最初に、ギフトの購入からギフトが手に届くまでのシナリオをクライアントともにディスカッションしました。シナリオから見えてきた「ギフトを受け取る人へのブランド認知度の訴求」と「ギフト購入のためのEC機能の充実」の2つの課題を認識し、それぞれの課題に適した設計を行いました。
実装
「ただいまから、いってきます」ブランドの世界観を絵本のように伝えるパンフレット
クライアントとのディスカッションを通して、ギフトを受け取る人にもブランドのファンになってもらうことを想定し、ブランドの世界観を表現する同梱材としてパンフレットの作成を提案しました。 その後もディスカッションを重ね、互いのアイディアを出し合いながら表現の方向性を固めていきました。 最終的に【「ただいま」から「いってきます」をデザインするブランド】という世界観を絵本のような形にすることで、カタログでは伝わりづらいブランドストーリーを表現しています。イラストのディレクションから、パンフレットのデザインまでトータルで支援しました。
良いものを大切に長く使ってもらうためのお手入れカード
高品質でラグジュアリーなブランドであるため、大切に長く使ってもらうことを考え、お手入れカードの作成を提案しました。カードのイラストの作成からデザインまでトータルで手がけています。ギフトの種類に合わせて選べるように、6種類のカードを作りました。
スムーズなギフト購入を実現するためのECサポート
「EC機能の充実」に対しては、主にShopify構築のサポートを実施。 誕生日の登録や、熨斗・ショッパーなどラッピング機能に関するアプリケーションについてアドバイスしました。定例でのコミュニケーションに加え、QAシートを共有し、一つずつクライアントの疑問や要望をクリアにしていきました。 また、ラッピングのイメージがつきやすいよう、ARを使ったラッピングのシミュレーション機能を提案。企画から開発、3Dモデリングまで手がけました。