【Shopify Changelog】2023年5月 Update情報

【Shopify Changelog】2023年5月 Update情報

こんにちは!FRACTAのResearch & Implementation(RI)局です。
今月も多くのUpdateがリリースされ、ストア管理がさらに便利になりそうな細やかなものからShopify Editions Summerへの布石…?と想像したくなるものまで様々な更新が見られました。ぜひ最後までご確認ください。

Shopify Changelogとは?
EコマースプラットフォームShopifyに関する、機能更新を発信している情報タイムラインです。


早速、2023年5月にどのような更新があったか、見ていきましょう!
日本国内で展開するShopify Storeに影響のあるUpdateは以下の通りです。一部、前回ご紹介しきれなかった4月末分のUpdateを含みます。
(本記事で対象としているChangelogは、“日本国内で展開するマーチャントに対し影響があるもの”をターゲットとしています。)



[2023/04/24]

オンラインストアと設定に関する3つの新しいスタッフ権限

オンラインストアのスタッフの編集権限で、テーマの「コードエディタ」にアクセスする権限が追加されました。
また、「設定」の「税金と関税」「ポリシー」にアクセスするための個別の権限が追加されました。

 

[2023/04/25]

店舗受け取りの位置表示の改善

チェックアウトデザインの改善により、オンラインで購入後に店舗受け取りをする顧客のために「IPアドレスに基づいた最も近い受け取り場所」が表示されるようになりました。様々なストアのロケーションに最も関連性の高い受け取りオプションのリストを作成します。

 

[2023/04/25]

POSの商品詳細ページの改善

商品詳細ページが新しくなったことで、スタッフが識別情報、在庫、仕様などの正確な情報に素早くアクセスできるようになりました。顧客からの質問に答え、顧客が十分な情報を得たうえで購入を決断できるようスタッフをサポートします。

 

[2023/04/25]〈Shopify POS pro〉

POSにおける属性ワークフローの合理化

カート画面や返品交換のワークフローを含むいくつかのアップデートが行われました。
また、販売済や販売中、返品交換のアイテムを1人のスタッフに割り振ることができるようになりました。

 

[2023/04/25]〈Shopify Plus〉

Plusの管理画面からPOSアクセス権を設定する

Shopify Plusを利用するマーチャントが多数のスタッフにPOSへのアクセス権限を付与する際の手動設定が軽減されました。アカウントの有効化を待たず、管理画面でアクセス権限を付与することができるようになります。

 

[2023/04/25]

サブフォルダーと Shopify Marketsでのリダイレクトの改善

Shopify Marketsで、ストアが言語変換機能やマーケットのサブフォルダーを使用する際のリダイレクトURL機能が改善されました。従来は言語やマーケットのサブフォルダーごとに個別のリダイレクトを手動で作成する必要がありましたが、今回のアップデートで全ての言語とマーケットのサブフォルダーにリダイレクトが自動的に適用され、個々のマーケットに対する手作業は不要となりました。

 

[2023/04/27]

Shopify請求書を通じて、Shopify Collabsクリエイターに自動的に支払う

Shopify請求書を通じて、Shopify Collabsに参加しているクリエーターに対して自動支払いを行えるようになりました。手動支払いに比べ、必要な時間を節約できます。

 

[2023/04/27]

Shopify Collabs が新しいオンボーディングとアプリケーションページを導入

マーチャントのShopify Collabs機能のスムーズな利用開始をサポートするオンボーディングプログラムがリリースされました。また、アプリケーション画面にはダッシュボードやCollabs活用のためのヒントも掲載されるようになりました。

 

[2023/04/27]

Collabs Networkに参加して、Shopify Collabsでのアフィリエイト販売を迅速化

Shopify Collabsを利用するマーチャントは、アフィリエイト報酬に関するオファーを認定済みのクリエーターと共有できるようになりました。

 

[2023/04/27]〈Shopify Markets Pro〉

Klarna for Shopify Markets Pro がカナダのバイヤー向けに利用可能に

Shopify Markets Proで、カナダの顧客向けにKlarna(決済サービス)が利用可能になりました。

 

[2023/04/27]

ベンチマークを使用して、類似ストアとパフォーマンスを比較

ベンチマークを使用して、レポート内の特定の指標についてストアのデータを類似ストアと比較できるようになりました。

 

[2023/04/28]

下書き注文の関税と輸入税

下書き注文について、関税と輸入税を計算する機能が追加されました。マーチャントは下書き注文で確認ができ、既存の支払いオプションを使用して注文に変換することができます。

 

[2023/05/01]

発注書を使用してサプライヤーに在庫を発注し、在庫を保管

注文書を使用することで、Shopify管理画面上で直接「入荷在庫数」「在庫コスト」「支払い条件」「入荷予定時間」などの詳細を追跡することができます。

 

[2023/05/01]

自動通貨換算により顧客の購入額に為替換算手数料が加算される場合の変更

Shopify Marketsで自動通貨変換を利用しており一定の要件を満たすストアでは、購入者の価格に「通貨両替手数料」が加算されなくなりました。

 

[2023/05/02]〈Shopify Plus〉

保存済クレジットカードがB2Bの下書き注文で使用可能に

法人顧客が下書き注文を行う際の柔軟性を高めるために、保存済クレジットカード機能がアップデートされました。

 

[2023/05/08]

メディアライブラリプールの統合

Shopifyにおけるメディアの一元化に向けた大きな一歩として、管理画面「コンテンツ」内「ファイル」セクションに、商品全体のファイルが統合されました。また、新しく追加された「リファレンス」列や「使用箇所(used in)」フィルターにより、メディアが“どこで使用されているか”を管理できるようになりました。

 

[2023/05/09]

スタッフ権限セレクターの改善と再設計

新しく設計された権限セレクターにより、特定の権限を検索して見つけたり、カテゴリごとに権限を一括選択することができるようになりました。スタッフのアクセス権限をきめ細かく管理することが容易になります。

 

[2023/05/09]

アセット URL の変更

今後数週間で、一部のストアアセット(画像、JS、CSSなど)はShopify CDNドメインではなく、ショップのストアドメインから提供されるようになります。一部のアセットを除いて、新しいURL形式「shop.example.com/cdn/... 」に変換されます。

 

[2023/05/09]

マーケティングオートメーションのウェルカムメールシリーズテンプレート

2つの新しいマーケティングオートメーションテンプレートを使用して、Shopifyメールでウェルカムメールシリーズを直接設定できるようになりました。「割引オファーとリマインダー」と「ブランドストーリーと割引オファー」のシリーズを簡単に利用できます。

 

[2023/05/09]

オンラインストアで利用できる動的ソースの数が増加

マーチャントからのフィードバックに基づき、オンラインストアのテンプレート内に追加できる動的ソースの数が更新されました。1テンプレートあたり最大100個、静的セクションあたり最大50個の動的ソースを追加できます。

 

[2023/05/10]

新しいコードエディターのインサイトを使用してストアフロントの品質を向上

テーマコードエディターでエラーを防止し、ストアフロントの品質を向上できるようになりました。コードエディターがエラーを積極的に特定し、テーマコード内の潜在的な問題について警告します。

 

[2023/05/10]

Shopify FlowでPurchasingEntity、DiscountApplications、その他の動的タイプフィールドを使用する

Shopify Flowで使用できるGraphQL Admin APIのフィールドが増えました。Shopify FlowでアクセスできるAPIフィールドが増えたことで、新しいタイプやワークフローを構築することができるようになります。

 

[2023/05/15]〈Shopify Plus〉

ShopifyQL NotebooksでPython コードブロックが利用可能に

Pythonコードブロックをノートブックに追加して、より総合的なデータ分析を行うことができるようになりました。サードパーティーのデータをShopifyQL Notebooksに取り込んでの分析が可能になります。

 

[2023/05/16]〈早期アクセス版〉

Shopify Magicでメールの件名を生成する

Shopify Emailを使用しているマーチャントは、メールの件名の候補の生成にShopify Magicを利用できるようになりました。メール本文からのキーワード生成や、トーンの指定などが可能です。(2023/5/19現在、米国に拠点があるストアが対象です。)

 

[2023/05/16]〈早期アクセス版〉

Shopify Magic でメール送信時間を最適化する

Shopify Magicが、ストアのタイムゾーンとストアへの最も高いクリックスルー率を期待できる時間に関するデータに基づき、Shopify Emailでのマーケティングメッセージ送信時間を提案します。

 

[2023/05/17]〈早期アクセス版〉

Shopify Emailでカスタムテンプレートを作成して保存する

Shopify Emailのプリセットテンプレートに加え、マーチャント独自のメールテンプレートを作成・保存できるようになりました。セクションや外観をカスタマイズしてテンプレートとして保存ができ、次回のメール送信やマーケティングオートメーションの作成時にすぐに利用することができます。

 

4月末〜5月のUpdateの中でRI局が一番着目したのは、こちらです。

[2023/05/08]

メディアライブラリプールの統一

待望の?と言えそうなトピックとして本件に着目しました。
ストア制作や管理に役立つことはもちろんですが、今回は「Shopifyにおけるメディアの一元化に向けた大きな一歩として」とのことですので、かねてから望まれていた画像管理周りの更新に引き続き期待できそうです!

今回のChangelogの記事はいかがでしたでしょうか?

日々機能改善や新規機能のリリースが行われるShopify、これからも変化に注目していきます!