得意ジャンルを活かし、活躍の幅を広げる。FRACTAのAD/デザイナーの働き方と思考の軸

得意ジャンルを活かし、活躍の幅を広げる。FRACTAのAD/デザイナーの働き方と思考の軸

こんにちは!FRACTA人事の星です!
日々採用活動を行う中で、大変嬉しいことにFRACTAのクリエイティブを褒めていただける機会があります。今回はそんなFRACTAのクリエイティブを担う皆さんがどんなことを考えているのか、FRACTAで働く魅力などいろんなお話を聞かせてもらいました!

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左から間部、横井、大野、西澤

それぞれが裁量をもちプロジェクトに関わる、FRACTAでの働き方

星)皆さんよろしくお願いします!どうぞ緊張なさらずに。
早速ですが、FRACTAのAD/デザイナーとして働く魅力についてお話聞かせていただけますか?

西澤)先日noteを書いたときに色々考える機会となったのですが、僕がAD/デザイナーとして感じているFRACTAの一番いいところは、ディレクションからデザインまで関わることができて、一通り自分で全部できるところかなと思っています。

会社によってはディレクションを担当するだけでデザインのパートは外注していたり、逆にデザインだけ担当して、具体的にどう活用していくかのコミュニケーション設計はクライアントに任せきり、ということもあるんです。FRACTAは全てのパートに関わることができるので、より一層責任感を持って取り組めるなと感じています。
コミュニケーション設計の構想から始まり、それが最終的にデザインにアウトプットされる。ただパッと見がかっこいいというだけではない、筋の通ったクリエイティブを作れることが魅力だと思っています。
 

大野)私はマネジメントをしている側になりますが、自分の意思が制作に反映しやすいことが魅力かなと思います。

ここからの話は会社や人にもよると思いますが、制作会社やクリエイティブエージェンシーに勤めるデザイナー職の方は、ある程度の経験を積むまでは上役の方の意向に沿って細かな監修のもとスキルを磨いていくことが多いと思います。そういった場合本人の資質にもよりますがオペレーション的な動きになってしまうこともあります。それは必ずしも悪いことではないと思いますが、人によっては自分の意志とアウトプットが一致しない部分に悩むこともあります。
また、業務の中で修正が発生した際、クライアントからの直接意見をもらえない状況だとどういった理由・経緯でその指示がなされているか不透明な状況が発生しがちです。
デザインは理解と思考の産物なので、制作する本人にとってはその状況はストレスに感じられる場合もあります。

FRACTAはクライアントとの直接取引がほとんどなので、クライアントの意見やフィードバックを直に聞くことができます。自分の作ったデザインについて、クライアントと直接議論することもできる。
なので先に挙げたようなストレスというのは少なくアウトプットに対して丁寧に思考を重ねていけるように思います。
クライアントと直接話せるのは楽しくもあり、納得感を持って進められる理由でもあり、ときには率直なご意見をいただくこともあり、多くの気づきを得られる環境でもあります。

そういった仕事をメンバーそれぞれが裁量をもってできる環境だと思っています。
なおかつ会社自体が成長し続けているので、伸び代がたくさんある中で未開拓なところを自ら開拓していけると思っています。それが自分の頑張りによって形になっていくというやりがいはすごくあるんじゃないかなと思います。

間部)僕も個人に任されている裁量が大きいのでやりがいがあり、力がつくと感じる点ですかね。
あとは案件のバリエーションが多いので、ずっと何か同じことをやるわけではないところも魅力かなと。パッケージを作ったり、ロゴを作ったり、UI/UXの方をやってみたり、ECサイトを作ったり…かなり幅広い案件があるので、その点もやりがいがありますね。

僕はWebサイトを作ることが多かったのですが、クライアントにとって良いと思えば「こういうことも必要ですよね」とWebサイト以外の手段を提案できるのも楽しいです。そうやって自分で仕事を作って、幅を広げていけるところも魅力なのかなと感じます。
FRACTAは準委任契約という形態なので、その契約の期間内で何ができるかっていうのをある意味自由に考えられるところがいいなと思います。

それぞれが得意分野を持つFRACTAのAD / デザイナー

星)AD / デザイナーの皆さんから見て、「こういう人がFRACTAで活躍してるな」という人物像ってありますか?

横井)推進力がある人ですかね。わからないことに対しても自分なりに仮説を立てて、怖がらずにチャレンジできる人は活躍しやすいんじゃないかなって思います。

西澤)そうですね、僕は広告とか印刷物系という、デザインの中でもひとつの得意ジャンルみたいなものがあるんです。間部さんもWebという得意ジャンルを持っている。
「自分はこの分野が得意です」という軸があると社内社外問わず頼られやすくなったり、なんでもできる会社だからこそ、そういった軸がある人はすごく重宝される気がします。

間部)まずは考えることが好きなことかなと思います。要件や情報を整理して生まれたアイデアをどうやって伝えるか、というところまでをイメージして、自分でそれにワクワクできるかどうかがすごく大事なんじゃないかなと。
クライアントと直接やり取りしているので、クライアントの要望やありたい姿を踏まえて提案したり、そこを引っ張ってあげれる人がいいなと思いますね。

AD / デザイナーに必要な思考の軸と素養

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星)では、逆に「こういう人だと合わないな、難しいかもな」というのはどんな人ですか?

西澤)経験則から言うと、「デザインをまだまだ勉強したいんです!」という人は不向きかもなと思います。

FRACTAのデザイナーは各々が自立して活躍しているので、上司が手取り足取り一から基礎を教える、という環境ではないかなと思います。

もちろん必要なフィードバックはきちんともらえますし、「これはどうしたらいいだろう?」という相談にも乗ってもらえるので、何も教えてもらえないということではないのですが、「教わりたい」というような受動的な姿勢の人は向いていないかも。

活躍している周りのメンバーを見て、刺激を受けて自ら成長していける人の方がいいかなと思います。優秀な方がたくさんいるので、見て学べることはとても多いです。

間部)あとは、コミュニケーションが好きじゃない人は向いていないかなと思います。「ひとりで黙々と作りたい」という方には合わないかもしれません。社内外問わずコミュニケーションを取りますし、FRACTAではどの職種においても大事なポイントですね。

横井)あとは体力ない人とか…笑

(一同爆笑)

西澤)それは世の中のデザイナー全体としてそうかも(笑)FRACTA的なところで言うと、今の間部さんの話にも通じるんですが、どちらかというと伝え方を考えることに体力を消耗していると感じます。

デザイナーって「手を動かすこと」に楽しさを見い出す人が多いけれど、 そこに加えて「考える」ことに対しても楽しさを見出せる人じゃないと、体力的に難しいところが出てきたりするんじゃないかなと思います。

大野)さっき出た「軸を持っている人」というところでは、結構スキル的なところも大事だと思っています。デザイナーである以上、「作ったもので人を喜ばせる」というところが重要な気がしていて、その上で思考していきたいなと。
人に喜んでもらうためにはある一定水準以上の何かは必要だと思うのですが、それはある種こだわりの領域にあると思います。一方でこだわりを適切にアウトプットに乗せるには俯瞰したコントロールが必要だとも思っています。あえていうと感性と説得力というか。どちらも高い水準を目指すと必然的に考えることが増えてきて、それが消耗の原因でもあり楽しい部分でもあるのかなと。

西澤)皆さんどちらも考えはすると思うんですけど、そこの繋げ方が人によって違うかもしれませんね。デザインを考えてから伝え方を考える人とか、伝え方・伝わり方から考えてデザインに落とし込む人とか、いろんな方法があると思います。

「相手が喜ぶデザイン」と「自分のこだわり」の片方だけでやっているデザイナーって、たぶんそんなにいないんじゃないかと思うんですけど、どのバランスでやるかやどう考えていくかにその人の個性が出る気はします。

ブランドクリエイティブ局が目指すこれから

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西澤)間部さんがこの前やられてた米島酒蔵さんのプロジェクトとかもそうだと思うんですけど、ああいった地方の商品のブランディングとか、「売り出し方がわからないけど頑張りたいんです!」というような意欲ある方々をお手伝いできるようになりたいなと思っています。
FRACTAはそういった案件も多くて、僕のやりたいこととマッチしてるところでもあり、今後も取り組んでいきたいです。

横井)それぞれのメンバーのスキルも進化してきているので、案件とは別にクリエイティブ局として何か新しいことができたらといいなとは思ってますね。業務外でも何か新しい取り組みをやってみたいというのはあります。

大野)ありがたいことに会社のクリエイティブを評価いただくことも増えてきて大変嬉しく思います。

我々の「トータルブランディングパートナー」という立ち位置でのクリエイティブというのはすごく面白いところであり、大事だなと思ってる部分でもあります。
同時に「我々はこんなことができるよ」ということを伝え、「この人たちにお願いしたいな」と感じてもらえるようなものも作っていきたいなと思います。
今FRACTAで活躍している皆さんは、ひとり残らず本当に素晴らしいなと思っているので、その魅力を伝えられるように、もっと色んなお仕事をできるようにしていきたいですね。

間部)僕は商品開発とか、新商品を作るみたいなところから携わってみたいのと、ゆくゆくは「教える」ということもやりたいなと思っています。
「ブランディング」という言葉を聞く機会は多くなりましたが、人によって色々な型や考え方が散在しているので、「自分たちの流儀はこうです!」というものを発信していくことが重要かなと思います。

大野)間部さんが言ったようにブランディングの社会的価値が高まって久しいですが、FRACTAが考えている「日本のブランドの幸せの総量とか価値の総量を上げたい」とか「自走を促す」ということを考えても、教えたり伝えたりしていくことってすごく大事だなと思うことが多いです。
我々がお手伝いさせていただいているブランドさんたちにもクリエイティブの面でそういったことに貢献できることがまだまだあるように思います。

間部)あと、海外でなんかやりたいです。

大野・横井・西澤)あー!やりたいー!!

大野)いいですね。日本には世界に誇る産業や文化はまだまだたくさんあると思うので、そういった方たちの海外進出などをお手伝いできるのであればそんなに嬉しいことはないですね。

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一緒に働くメンバーに求めること

星)チームとして、どんな人と一緒に働きたいですか?

間部)どういう仕事がきてもポジティブに捉えられる、自分の責任で世の中に出すことに挑戦できる人がいいなと思います。経験がなかったり、まだ世に出ていない新しい技術の案件に参加したりすることもあるので、そこを前向きに捉えて頑張ってくれるといいですよね。

横井)ポジティブな人は確かにいいですね!
前向きにいろんなことに取り組んでくれる人の方が、周りもいい影響を受けると思いますし、チームの雰囲気も良くなると思うので、そういう機嫌のいい方が入ってくれるといいなって。もちろん自分もそうありたいですね。

大野)FRACTAで対応している領域・対応する可能性がある領域は本当に多岐にわたるので、クリエイティブにおいても色々なバックボーンを活かしていけると思います。

あとはマーケティングなどの目線を持っている方であれば、表現性だけではなくビジネスのこともある程度理解していることが大きな強みになります。経営層の方と直接やり取りすることも多いので、経営に関しての理解度が高いのはいいですね。

横井)今日の話だといいことばかりの環境に見えてしまうと思うのでお話ししておくと、とにかく頭ごなしに否定されることはないですが、ちゃんと注意するところはしてくれる環境で、厳しい指摘ももちろん入ることはあります。

間部)経験のある人にちゃんとレビューしてもらえるから納得感があるってことですよね。

横井)そうですね!

最後に

大野)「自分のこのスキルはFRACTAで生かせそうだな」と感じてもらって、実際にそのモチベーションを元に仕事に取り組んでもらえると、活躍できる幅がとても広くなると思います。
デザイナーは自分のやってきたことや自分の持ってるスキルに自覚と自信があると思うので、それが活かせないというのは勿体無いことだと思いますしストレスにもなると思います。

FRACTAにはいい意味で色々な余地がまだたくさんある。案件の種類も多いので、スキルを活かせるポイントがいっぱいあると感じています。
もしこの会社に興味を持ってもらえたとしたら、「FRACTAで自分のスキルを生かせるポイント」を見い出してもらえたら嬉しいなと思います。

星)皆さん、たくさんの貴重なお話をありがとうございました!


いかがでしたか。
FRACTAのAD / デザイナーがどんな人たちなのか、伝わっていると嬉しいです!
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