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フルスタックのクラウドコマースソリューション「Symphony Commerce」より高速な物流実現のため110億ドルを調達

2016.09.20

Symphoy Commerce が自社の事業のフルフィルメントのために110億の投資を集めたとの事。

フルスタックのクラウドコマースソリューションというのは日本ではまだ馴染みがあまりありません。 (概念として近いものはクロネコヤマトさんが提供する仕組みなどでしょうか。) アマゾンやオンデマンドの配送アプリなどの競合からのプレッシャーもあり、消費者からの期待も高くなっていますので、今後こういった独自の高速なロジスティックの仕組みをもったフルスタックのクラウドコマースソリューションの需要は高まってくると思われます。 (私自身「今日」頼んで「明日」届くのが当たり前になってしまいました。。)

下記はTechCrunchの元記事を意訳しています。

https://techcrunch.com/2016/08/25/symphony-commerce-raises-11-million-to-help-brands-offer-faster-shipping/

Eコマースのプラットフォームに対するクラウドテクノロジーのプロバイダーであるSymphoy Commerceが、自身の事業のフルフィルメント(訳注:商品の受注から入金管理に至るまでの一連の流れ)をより成長させるため、110億ドルを集めています。すでにCharles River VenturesやBlue Cloud Ventures、Bain Capital Ventures、FirstMark Capitalが多方面から投資を行いました。

Symphonyは、GatoradeやHershey’sといった企業のウェブ上のビジネスのマネジメントを助力しており、そのロジスティックサービスに継続的に投資を続けています。これにより、これらのブランドがより早く発送処理を行うことができるようになっています。Symphonyによれば、注文管理ツールや商品保管所のネットワークを用いることで、大きな企業を対象とし、主な主要都市エリアでは2日しか掛からない発送、または同時間帯の発送さえも可能になるとのことです。

アマゾンやオンデマンドの配送アプリなどの競合からのプレッシャーもあり、消費者からの期待も高くなっています。そこで、Symphonyはフルフィルメントの流れに注力を注ぎ、これらのサービスをスタンドアローンで提供できるようにしたのです。

発送の効率化は「概して未解決の問題」のままだと語ったのは、CEOのHarish Abbottです。彼はTechCrunchに、「注文が、定刻通りに、正確かつコスト的にも効率的に受注処理されているかどうかをどのように確認すれば良いのか」と話しています。

Symphonyはこれらのサイトを制作および運営するための開発者用ツールも提供しており、自社のことを”サービスとしての商業”事業であるとしています。飲料会社やファッションブランドまで対象に、ウェブデザインからインベントリの管理まで広く手がけているのです。

Charles River VenturesのジェネラルパートナーであるDevdutt Yellurkarは、投資の理由について、「オンラインストアを開設するだけでは不十分です。そこからの注文を管理し、適切に入金管理まで行わなければなりません。Symphonyが独特なのは、これら全ての機能を1つの問題として扱っているところです」と語っています。

Bain Capital Venturesの代表取締役社長であるAjay Agarwalは、Symphonyについて、「初めてフルスタックのクラウドコマースソリューションを作った」と思うと語りました。また、彼は、クライアントは「消費者と企業の近距離の存在感を作る必要性を理解している」とも述べています。

その他協賛を行っている企業に、Magento、BigCommerce、Shopify、Demandwareがあります。それぞれの事業は異なり、各々が異なるニッチを取得していますが、オンラインショッピングという巨大な業界を最大限活用したいと考えている企業は多いようです。

※Symphonyは、以前には資金調達で3900万ドルを集めることに成功しています。