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続々日本に上陸!海外ブランドを訪問 part3

2015.09.14

DOMINIQUE ANSEL BAKERY & popbar

9月に入り、だんだんと日の入りも早くなってきました。天気もあまり良くないので、なんとなく気分が晴れない日が続きます。そんな日でも美味しいスイーツを食べれば元気も出てくるはず・・・そこで今回のブランド調査は、海外から上陸したスイーツを特集します。
早速渋谷区で今話題の3店舗に行ってまいりました。
まず向かったのは表参道にある「ドミニクアンセルベーカリー」です。マシュマロの中にアイスが入ったFROUZEN S’MOREや、コップの形をしたクッキーにミルクが入った「cookie shot」がオープン前から話題となり、メディアにも数多く取り上げられていました。
平日の午前中11時ごろの訪問で、店内はすでに混雑。20代前後の女性客がほとんどです。たくさんメニューがありましたが、店員さんおすすめの3品を頂きました。
 まずはクロナッツです。数量が限定されているこの商品は午前中でなくなってしまうことも多く、大変人気商品です。クロナッツは仕込みに三日もかかり、その過程で乾燥や湿気・生地の膨らみ具合によって廃棄されてしまうものもあります。結果多い日でも1日300個程度しか出せない商品となっているのです。月に1度味が変わるのも特徴的で、同じ味は二度とお店に出されることはありません。しっとりとした生地に甘いけれど決してくどくない絶妙なクリームがマッチしています。  続いてご紹介するのはDKAという商品です。バターをたっぷりとつかったふわふわの生地で、表面はキャラメライズしておりカリカリとしています。なかには例えるなら白あんのような食感のクリームがはいっており、これにもバターの風味が効いています。東京・NYともに一番売れている商品です。こちらは時間が経っても美味しいのでお土産としても人気の商品です。
 DKAと同じくらい人気のある商品が最後にご紹介するフローズンスモアです。バニラアイスとチョコレートフレークをマシュマロで包みバーナーで焦げ目をつけたものです。木の枝に刺さっているのが印象的。 ほんのり暖かいふわふわのマシュマロに、濃厚なチョコの香りと冷たいバニラアイスの組み合わせが堪りません。 チョコフレークやバニラアイスの甘さに焦げ目のついたほろ苦いカラメルが合わさるので、甘くなりすぎず大人も子どもも食べやすい味となっています。
 看板商品の一つであるクッキーショットは午後3時からの販売なので、食べたい方は夕方に足を運びましょう。ただ夕方にはクロナッツが売り切れてしまう可能性大なので、いつ行くか迷ってしまいますね。他では食べられない独創的なアイディアが特徴のお店です。ぜひチェックしてみてください。
 続いて訪問したのはNYから上陸したアイスバー専門店の「ポップバー」です。アイスバーにチョコレートをつけたり、ナッツをお好みでふりかけるなど、自分好みにカスタマイズできるのです。
 1番人気はヘーゼルナッツのアイスにヘーゼルナッツをトッピングする組み合わせだそうです。ナッツの風味と甘さが口いっぱいに広がり、ヘーゼルナッツのおいしさに気付かされます。さらにミルクチョコレートをディップしたらかなり甘くなりました。チョコレートをディッピングするとアイスで冷え固まったパリッとしたチョコレートとアイスが、口に入れた瞬間に溶けて混ざり、絶妙な美味しさです。甘いものが好きにな方にはホワイトチョコレートやミルクチョコレートをディッピングすることをお勧めします。甘さ控えめにしたい場合は、ダークチョコレートをトッピングしてみてください。また、popbarは添加物を一切使用しておらず、また旬の素材を使用しているので、甘いものが好きではない方やフルーツの味だけを楽しみたい方はあえてなにもつけず食べるのもいいかもしれません。そこで、今回はキウイバーをディッピングはせずにココナッツだけトッピングしてもらって購入。キウイそのものの酸味とほんのりとした甘さのさっぱりとした味を楽しめました。ココナッツの独特な風味がアイスを最後まで飽きのこないものにしてくれます。
 ポップバーには季節を問わず様々な味のアイスが楽しめます。自分でカスタマイズできるので気分で味を変えることができ、必ず「今日食べたい味」を見つけられるはずです。ちょっと一休みしたい時のお供にぴったりのアイスバーです。

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DOMINIQUE ANSEL BAKERY

  • 住所:東京都渋谷区神宮前5-7-14 1F〜2F
  • アクセス:表参道駅から徒歩5分
  • 予算:〜1500円
  • 営業時間:8:00〜19:00
  • 定休日:不定休
  • TEL:03-3486-1329
  • 公式サイト:http://dominiqueanseljapan.com/

pop bar

  • 住所:東京都渋谷区渋谷2-9-11 インテリックス青山通りビル 1F
  • アクセス:渋谷駅から徒歩8分
  • 予算:〜1000円
  • 営業時間:11:00〜20:00
  • 定休日:不定休
  • TEL:03-6712-5026
  • 公式サイト:http://www.pop-bar.jp/

CAMDEN'S BLUE STAR DONUTS

第二回ブランド訪問3店舗目は代官山にある「カムデンズブルースタードーナツ」です。アメリカのポートランドで大人気のドーナツ屋さんで、アメリカ「USAドゥデイ」やニューヨークポストで「国内でトップ10にランキングするドーナツ店」に選ばれています。訪れた日が月曜日の午前中、しかもあいにくのお天気ということもあってか、比較的すいていました。店内は明るく開放的で、座席間隔もちょうどよく長居できそうな雰囲気です。

ドーナツは全てコーヒーに合うようにと作られたそうなので、ドーナツと一緒にコーヒーも注文するのがオススメです。今回頼んだのは全部で3種類。1つずつご紹介していきます。
 まずは1番人気のコアントロクリームブリュレ。ふわふわの生地の中のカスタードクリームに、食べる直前に自身の手でコアントローシロップを注入するという一風変わったドーナツです。ドーナツに刺さったスポイトが特徴的。カリカリの甘いクリスピーブリュレでコーティングされています。中のカスタードクリームは甘すぎず、バニラの香りと注入したコアントローシロップの柑橘系の香りが口の中に漂います。もう1つ食べたくなるほどさっぱりとしていて見た目程重くないドーナツです。
 続いては、ヴァローナチョコクランチ。2番目に人気の商品です。甘くないブラックチョコレートの上にさくさくとしたクリスピーチョコボールがトッピングされたドーナツ。中のカスタードクリームが甘く感じられます。ふわふわの生地と固くないとろけるチョコレートの相性が良いです。ドーナツ特有の油感が無く高級感のあるドーナッツです。  最後は宇治抹茶ラテ。日本限定の商品であり、2015年7月から販売されている新メニューの1つです。固すぎないしっとりとした生地に、白いグレーズのかかった甘いドーナッツ。食べ終わった後も抹茶の香りが口の中に残ります。最高級の抹茶を使用されているそう。甘いものが好きな方にオススメです。
 どのドーナツも丁寧に作られていて、味も日本人好みです。代官山でゆっくり休憩したいときはぜひよってみてください。晴れた日にはテラスで食べるのもいいですね。

 今回は3店の海外ブランドを訪問しました。自分でカスタマイズできるアイスバーを始めとするブランドごとに独自開発されたスイーツには、一見「目新しさ」以外の共通性がないように思えます。しかし、「目新しさ」だけではブランドをいつまでも存続させることはできません。では、この3店舗に共通する存続するためのブランディングとは何なのでしょうか。
まずは立地です。表参道・渋谷・代官山周辺はおしゃれな街として定着しています。そこに出店することで、「その場所に存在する=おしゃれ」という付加価値をつけることができます。わざわざそうした場所に遊びに来ているのだから、来る人たちの目的もその世界に浸ることになります。皆さんも表参道周辺に訪れると、少し高くても抵抗感をあまり感じることなくカフェに入ることができませんか?
訪問した3つのブランドも、自分たちだけでおしゃれな空間を作っているのではなく周りの空間の助けを借りて一層その価値を高めているのです。
2つ目は、消費者の食に対するニーズを的確に捉えていることです。以前ご紹介したコーヒーのブランドにも「第3の波(サードウェーブ)」といわれる作っている過程を大切にしたコーヒー(日本の昔ながらの喫茶店のように入れ方にまでこだわった)が求められているように、今スイーツ業界にも「安全」の観点から、作る過程にこだわった商品が求められているのだとおもいます。食の安全に対する考え方が見直されている昨今、このような動きがあるのは当然といえます。今回訪問した3店舗は、どのお店もキッチンがガラス張りになっていて、作っている様子を見ることができます。ドミニクアンセルベーカリーは完成するまでに3日を要する商品があり、その過程で質の悪いものは廃棄するなど品質管理を徹底しています。ポップバーでは添加物を一切使用せず、天然の材料を使用しておりさらに消費者から見える場所で生産しています。カムデンズブルースタードーナツでは、特定の生産者の牛乳や小麦粉を使用し、やはり製造過程が消費者に見えるところで作っています。こうした食に対する「安全」への取り組みが新たな付加価値を生み、ブランドの価値の強化に繋がっているのだとあらためて感じました。

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CAMDEN'S BLUE STAR DONUTS

  • 住所:東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山2号棟 THE MART AT FRED SEGAL 内
  • アクセス:代官山駅から徒歩5分
  • 予算:〜1000円
  • 営業時間:9:00〜20:00
  • 定休日:不定休
  • TEL:03-3464-3961
  • 公式サイト:http://camdensbluestardonuts.jp/